
無料で超高性能「GarageBand」を使ってみよう。


そしたらそれだけ使えばいいんじゃないですか?


ただし素材を張り合わせて、楽曲らしくするんだったらうってつけのアプリなんじゃ。

色々な事が出来るアプリだから今回はあくまでfigureで作ったループを曲として展開させていく方法を教えるぞ。
ただ、figure以外にも色々応用は効くから他のアプリで作ったループからもやり方は一緒じゃ。
GarageBandに曲を読み込ませるのに必要なアプリ
GarageBand(入ってない場合)
AudioCopy
まずはこの2つをインストールしよう。
ちなみに最近のiPhoneならガレージバンドは最初から入ってるぞ。
FigureのループをAudioCopyに書き出す方法
まずは素材となるループをGarageBandに取り込む方法じゃ。
①figureの「Song」タブをタップしてソング画面に行こう。
でBROWSEボタンをタップし、出てきたリストから使いたい曲(ループ)を選ぶ。
ループを選ぶと音も鳴るから確認して、よければドアのようなボタンをタップ。
②次の画面で、ループの書き出し先をGarageBandかAudioCopyか選べるのでここはAudioCopyをタップ。
③次の画面でCopy Audioをタップすれば、AudioCopyのアプリにループが保存される。
これを繰り返して使いたいループをまずはAudioCopyにコピーしていこう。
ここでワンポイントアドバイス!!




やり方は書き出したいループのMIXタブをタップし、ミックス画面から不要なトラックのMUTEボタンをタップして音を消し、必要なトラックが1つだけ残るようにしてから①〜③の要領でループを書き出せば良い。

1つのループ書き出すのに3回同じような事をするんですね。メンドくさいっすね。

いちいち説明してるワシの方がメンドくさいわ!!

とにかく必要になりそうなループはビシバシAudioCopyに書き出すのじゃ!
ここでまたワンポイントアドバ〜イス!!
書き出すループはテンポを揃えるべし!!
もし違うテンポの曲も書きだすのならFigureの曲名にテンポの数字を書き加えておく事。
こうしないとあとから訳がわからなくなるからの。
あと出来たら、リズムなのかベースなのかわかるようにRとかBとか目印を付けておくと良いな。

ワンポイントっていうかスリーポイントになってませんか…
GarageBandにループを読み込ませる方法

次はGarageBandのやり方じゃ
その前に曲の組み方がふた通りあるから説明しておくかの。
①もう曲の展開が自分の頭のなかである程度決まってる場合。
そんな場合はTRACKSモードにループを貼り付け曲を作っていくのが良い。
このモードは昔のレコーディングで使われていたテープレコーダー、いわいるMTRのように時間軸にそって多重録音して曲を作っていく感じじゃ。

②どんな曲にするか決めてないけど、ループが色々ある場合。
この場合はLIVE LOOPモードがおススメじゃ。
このモードはいわいるサンプラーとか、その場の即興で曲をプレイするDJをイメージしてもらうとわかりやすい。
ループの素材が並んでてその場の即興でループをチェンジしたり重ねたり出来る。
もちろんその演奏をレコーディングして、後からTRACKSモードで手直ししたり、その先の展開を作っていく事も出来る。

②のLIVE LOOPモード面白そうっすね。
それでお願いします。

うむ、ていうか①のある程度決まってる場合でもLIVE LOOPモードで作った方が実は楽で早いのじゃ。

今までの説明は何だったんですか!!無駄な選択させないで下さいよ!

まずアプリを立ち上げると、場合にもよるがこのような選択画面になる、
ここから左上のLIVE LOOPをタップしよう。
ここは、中身の何も入ってない新規をタップ。
LIVE LOOPモードにループを読み込ませる
で、この画面になる。
この四角く囲われた中に1つのループが入るようになっている。
もちろん今は空の状態じゃ。
まずは右上の⚙アイコンをタップして曲の設定をタップしよう。
ここで張り付ける予定のfigureの曲とテンポとスケールキーを同じにしておくのじゃ。
で、あとはこの空のボックスに使いたい素材をどんどん追加していけば良い。
iPhoneのホームボタンを2回押してAudioCopyにアプリを切り替えて、
貼り付けたいループを選択しよう。
ループは一覧のfigureの中に入っておる。
(違うアプリのループだったら、そのアプリ名をタップ)
リストから使いたいループ名をタップすると
ループの波形画面になるので、上のアイコンからGarageBandをタップ。
もし無かったら右にフリックすると隠れてるアイコンが出てくるぞ。
次の画面に移ったら、Open GarageBandをタップ。
で、さっきのGarageBandの画面に戻るので、置きたいブロックを2回タップすると、ペーストの文字が出てくるので、ペーストをタップしよう。
これで、ループが読み込まれたわけじゃ。

あれ、ループを置いたら、下の方に空のブロックが増えましたよ。

うむ、これは1つトラックが自動で増えたのじゃ。

トラックの自動車??

そのトラックじゃないわい!
さっきfigureでリズムとベースとリードの3つのトラックの話しをしたわな。
それと一緒じゃ、カンタンにいえば横軸にループを増やすとパターンが増える、つまり同時には再生出来ない。
縦軸にループを増やせば音が重なり、同時に鳴らせるわけじゃ。

横列にあるループを再生するとループ自体が切り替わるってことっすね。
つまりベースはベース、ドラムはドラムで横に並べていけばいいってことすね。

なんだ、今度はやけに物分かりがいいな。おぬしの頭の中はどうなってるんじゃい。

つまり、figureからのループをリズム、ベース、リードで縦に3トラックつくって、ループ別に綺麗に揃えて横に貼り付けていけば分かりやすいってことっすね。

むむっ、その通りじゃ。ワシの言う事がないの。

で、どうするんですか?仙人様〜!

ガクッ
、、、全部貼り終わったか ようじゃな?
ではレッツプレイ!!じゃ。

言い方古いっすね。

うるさいわい。貼ったループをタップすればちょうどいいタイミングで再生してくれるから、どんどんループを再生して組み合わせて、カッコいい展開を見つけるんじゃ。

ヤバっ面白いっすよ、これ!
自分じゃ思いつかないループの組み合わせがカンタンにできますよ!
いじってるだけで楽しいっす。

そうじゃろ、そうじゃろ。
プレイしてるループももちろん演奏情報として🔴ボタンをタップすればRECする事が出来る。
録音が終わると、
上のほうのこのアイコンから、曲の時間軸で管理する通常編集モードへ行けるようになる。
あとから間違えた所など、細かく手直ししたり新しく付け加えたりも自由にできるぞ。
各トラックの音の音量を変えたり、エフェクトをかけたり、イコライザーで音質もかえられるぞ!
えっどうやるんですか?
右上のフェーダーのようなアイコンから音質の各種設定を呼び出せる。
さらに凄い機能を紹介しよう!
上の方のFXボタンを押してみよう。
鳴らしてる音にリアルタイムでDJのような飛び道具的エフェクトをかける事が出来るぞ。

フィルターをかけるのはもちろんの事、一瞬だけ逆再生したり、サンプラーのようなビートリピートを掛けたり、昔のコンピュータのようなローファイサウンドにしたりこの機能だけで1つのアプリになってしまうほど「使える」!!

うわー、これホント面白いっす。って言うかいつも聴いてる曲をこれに貼り付けて遊ぶだけでも面白そうっすね。

それで人に聴かせればまさにDJじゃな。
で、このDJプレイも演奏データーとして録音出来るのであとから、間違った所など修正したり積極的に曲作りに使える。

うわーこんな凄いソフト、ずっとiPhoneにいれてたのに使わなくかったなんて、、、なんか逆に凄い損した気分ですよ…
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