只今工事中です。随時追加していきますのでよろしくお願いします。




時代はアナログシンセブーム!最近各社から怒涛の如く面白いアナログシンセが発売されていて、何を買えばいいのか、自分に合うのはどれか、迷ってしまう事も。
各メーカーのアナログシンセをテクノ仙人と一緒にご紹介していきます。
Arturia ( アートリア )
フランスのメーカー。’99年創業、2002年パソコン用のソフトシンセでモジュラー型Moogを再現。アナログの回路特性までシュミレートした、その音のリアルさから話題となる。
次々と往年のビンテージシンセをソフトウェア化し有名ソフトシンセメーカーとなり、突如2012年、本物のアナログシンセMiniBruteを発表。
昔のシンセの音を再現する為基盤レベルで研究し続けた結果、本物のアナログ部品にも精通してしまい、社長自らアナログシンセが作りたくなり楽しみながら作ったとの事。
どのシンセも基本を踏まえつつ独創的なアイディアが盛り込まれており、アナログシンセ好きが夢に想い描くようなマシンを発表し続けている。
MiniBrute アナログモノシンセ
第1号機。1VCOのモノシンセながら、4種類の波形を混ぜる事が出来、ファットで複雑なサウンドが出せる。珍しい方式のフィルターを採用しフィードバックディストーションを内蔵したフィルターがノスタルジーにとどまらない現代的な音を出す。

MicroBrute アナログモノシンセ
MiniBruteをさらに小さくしノートパソコンサイズにまとめらている。
ツマミの数は減っているが工夫を凝らしており、音作りの幅はそこまで狭まっていない。むしろCVパッチベイやシーケンサー等この機種独自の機能も。
サウンドハウスでチェック
MiniBrute2 アナログモノシンセ
MiniBruteの後継機、モノシンセ。MicroBruteのパッチベイ部さらに発展させ、セミモジュラーシンセとなった。音作りの自由度が飛躍的に高まった。
サウンドハウスでチェック
MiniBrute 2S アナログモノシンセ/シーケンサー
MiniBrute2の鍵盤の代わりにステップシーケンサーを搭載したもの、3レイヤー、64ステップのシーケンサーは本格的で、ノート情報だけではなく、VCFやVCOなどもシーケンス可能。
サウンドハウスでチェック
MATRIXBRUTE アナログモノシンセ/シーケンサー
Bruteシリーズのの最高峰!16×16マトリクス・モジュレーション・パネルからコードを挿すことなく自由にパッチング可能。モノシンセながら3VCO、3ENV等充実のスペックでしかも音色メモリーも可能。さらにこのマトリックスパネルを使った64ステップのシーケンサーも付いており、制作だけでなくライブでも「使える」アナログシンセに仕上がっている。
サウンドハウスでチェック


音色のセーブなど一切できんが使い方が単純でシンセ初心者にはいいぞ、しかも中古なら2万円もしないから狙い目じゃ。
BEHRINGER ( ベリンガー )
ドイツのメーカー。1989年、社長のユーリ・ベリンガーは通っていた音楽学校の機材の貧相さに呆れ、修理がてら分解してみたところ「100ドルの原価のものが1000ドルで売られている」ことを発見、エフェクターの自作に取り組み販売、成功を収め創業を決心する。社是は「性能は倍に、価格は半分に」
独自の低価格路線でマイクやミキサーなど様々な音響機器を手がけ会社は拡大、2017年「DeepMind 12」でアナログシンセを発売。当初あまり反応はなかったものの、2018年に発売したMiniMoogクローンのModel Dが超低価格と本物のようなクオリティーから話題となりヒット、その後も年に10機種という驚異的なペースで高クオリティーかつ価格破壊的なアナログシンセを発売し続け、今やアナログシンセブームの台風の目となっている。
Model D アナログモノシンセ
1970年発売、ビートルズ等数々の名アーティストがプレイし続けている伝説のシンセ、MiniMoog Model Dのクローンシンセ。
オリジナルに忠実な仕様で3VCOとラダーフィルターのファットなサウンドが特徴のモノシンセ。
現代的シンセの始祖ともいえるMiniMoogだが今でも多くのアーティストに使われ続け、始まりにして最高との声も。オリジナルは中古で買うと40万は下らないがなんとこちらは3万円ほど、しかしサウンドは完全にMiniMoogだ。しかもUSB、MIDIと最新の環境に対応。
サウンドハウスでチェック
DeepMind6 アナログポリシンセ
BEHRINGER初号機の姉妹モデル。
アナログシンセでなんと6音ポリフォニック、つまり6ボイス同時発音ができる。RolandのJUNOー106に見た目は似ているが中身は別物で完全なオリジナルシンセ。
1つのボイスにつき2つのDCOとLFO、3つのADSRジェネレーター、8チャンネル・モジュレーション・マトリクスが使える。
さらに内蔵エフェクターが4系統、32ステップシーケンサー付き、タブレットによる遠隔操作も可能と価格から考えれば超高性能だ。
詳しいレビューはこちら
なおこちらの49鍵盤の姉妹モデルDeepMind12は12ボイスとなっている。
また鍵盤無しのDeepMind12Dもある。


ポリはポリフォニックの事でようは同時に複数の音が出せるのじゃ。アナログシンセだと音の数だけ部品が増えるからポリシンセは高級でのぅ…あの頃皆の憧れじゃったのぅ…

遠くを見つめないで〜
ODYSSEY アナログデュオフォニックシンセ
伝説の名機ARP ODYSSEYのクローン。1972年発売のODYSSEYはMiniMoogと双璧を成す人気シンセとなった。
ミニムーグがベースや早弾きに使用される楽器的なシンセだとするならば、ODYSSEYは音作りの自由度が高く未知のサウンドを出すのが得意なテクノ的シンセで、使用者の顔触れをみても分かる。YMOやクラフトワーク、ハービーハンコック等、前衛的アーティストが好んで使用した。
そしてベリンガーのODYSSEYは独自の機能として、32ステップシーケンサー、アルペジレーター、マルチエフェクターを搭載。もちろんUSB、MDI対応。
サウンドハウスでチェック


CRAVE アナログモノシンセ/シーケンサー
2019年の年末に発売された、ベリンガー渾身のオリジナルシンセ。
1VCO、1VCF、1ENV、1LFOと仕様でみるとチープだが、なんとセミモジュラーシンセとなっており、パッチベイが32個あり、かなりの拡張性と音作りの幅を備え、アイディア次第で無限の可能性を秘めている。音も太い。
また32ステップシーケンサー、アルペジレーターにUSB、MIDIも備え、価格は驚愕の2万円。
詳しくはこちらの記事参照。

TD-3 アナログモノシンセ/シーケンサー
一目見ればすぐわかる、あのテクノ界伝説のベースラインシンセTB-303のクローン。
あまり知られていないがTB-303はドラムマシーンTR-606の余った部材でなにか出来ないかと考えられ、ギター練習のお供に的発想で作られた、シーケンサー付の簡易的ベース音源であった。
日本ではまったく売れず、海を渡りアメリカの楽器屋で捨て値で叩き売られていた。これに目をつけたのがダンス好きのシカゴの黒人達で、延々と同じフレーズを繰り返す独特のビヨビヨサウンドが朝まで続くディスコパーティに欠かせないものとなり、ついにアシッドハウスが誕生した。
さらにこのムーブメントが拡大し、シカゴテクノが生まれ、海を渡り、ヨーロッパでアシッドリバイバルとなりテクノやレイヴカルチャーが人々の生活をも変えるほどの一大ムーブメントとなるきっかけを作った。
正に新しいジャンルを、いや時代を作ったチープで偉大なるマシーン、TB-303。
一聴すればわかる唯一無二のサウンドは恐ろしいまでの中毒性を放つ。
クローン版のTD-3はかなりホンモノなサウンドで独自の機能としてテクノで定番のディストーションも内蔵している。
2万円程で発売予定。


やはり音楽は理屈じゃないわい。
音を聞くだけで楽しくなってくるわぃ。


そういう意味ではCRAVEにもワシは期待しておる。
PRO-1 アナログモノシンセ
Sequrntial CircuitsのPROPHET-5といえば、80年代初頭坂本龍一など多くのアーティストに絶大に支持され、テクノ界でもエイフィックス・ツインなど使用者が多い有名なシンセなのですが、そのPROPHET-5のモノフォニックバージョンが1981年に発売されたPRO ONEで、そのPRO ONEのクローンがこちらのシンセ。
太くて暖かな音のVCOと、よく効くフィルターを装備している。2VCO、1VCF、2ENV、2LFOという標準的な構成ながら音を作るパラメーターが非常に良く練られており、音が作りやすく、それほど多くないツマミながら非常に多彩な「音楽的に使える」音が出せるのが特徴。あのNORDLEADもPROPHET-5を現代風にアレンジしており、後の多くのシンセに影響を与えた。
サウンドハウスでチェック

MS-101-RD アナログモノシンセ
Roland SH-101クローン。
ローランドのSH-101と言えば、若者向け、シンセ初心者のために開発されたシンセで、お金がない若者はまずこれを買ってシンセを学んだ。初期のテクノでも非常に良く使われ、TB-303のような一聴してすぐわかる音ではないが、いぶし銀のような存在で飽きのこないそのサウンドは色々なジャンルの音楽にマッチする。
今でも人気は高くTB-303以上の高値で取引され、1VCOながら4種の波形をミックスでき非常に単純ながら使えば使うほど味わい深く奥の深いシンセである。
このMS-101は赤と青の2色展開で、オリジナルよりずっと高性能な32ステップシーケンサー搭載。

NEUTRON セミモジュラー・アナログシンセ
ベリンガー・オリジナル・アナログシンセ。
セミモジュラータイプのパッチシンセで2VCO、1VCF、2ENV、1LFOと標準的な構成ながらパッチマトリクスから音の信号の流れを自由に変えることで、実験的なサウンドなど非常に幅広く使える。なにもパッチングしなければわかりやすい普通のシンセとしても使え、SAW波形からサイン波形まで無段階で変化していくオシレーターをLFOでゆらしてリズミカルに波形を変化させれば、ウォブルベースのようなサウンドが作れたり、音を出しっぱなしにするスイッチが付いていて、それを使いドローンサウンドが作れたりと現代仕様のアナログシンセ。
サウンドハウスでチェック
VC340 アナログ・ボコーダー・シンセ
Rolandが1979年に発売したボコーダーVC340のクローン。
ボコーダーとは声をロボットボイスにしてしまうシンセで、マイクに入力した音声をシンセの音と掛け合わせ変調し出力する。
VC340はYMOが様々な曲で使用しこの時代を象徴する音となった。
近年、ダフトパンク等多くのアーティストがボコーダーを取り入れ、ボコーダーサウンドが再評価されている。
こちらのボコーダー・シンセは複雑なボコーダーの中でも扱いが簡単で、ボコーダー以外にも全鍵盤発音するストリングス専用ポリシンセとしても使える。


K-2 アナログ・モノシンセ
KorgのMS-20のクローン。1978年発売されたMS-20は買いやすい価格の本格的なセミモジュラーシンセで大人気となった。
アナログならではのじゃじゃ馬的な強烈な音の出るシンセ。
同じような価格帯でKorgもMS-20の復刻版を出しているが、こちらは鍵盤無しでユーロラックに収められるコンパクトサイズとなっている。
WASP DELUXE ハイブリッド・モノシンセ
オシレーターはデジタルで2つ搭載の2DCOにアナログのVCF、VCA、2ENV、LFOという構成で他のシンセとは違うユニークなオシレーターやフィルターが搭載されていて独特のサウンドが出せる。
詳細はこちらのページをどうぞ。
KORG ( コルグ )
MS-20 mini セミモジュラー・モノシンセ
monotron アナログ・モノシンセ
monotron DUO アナログ・モノシンセ
monotron DELAY アナログ・モノシンセ
volca bass アナログ・モノシンセ/シーケンサー
volca keys アナログ・ポリシンセ/シーケンサー
volca modular セミモジュラーモノシンセ/シーケンサー
volca nubass Nutube搭載アシッド・ベース・マシン
minilogue アナログ・ポリシンセ
minilogue xd ハイブリッド・ポリシンセ(アナログ&デジタル)
MONOLOGUE アナログ・モノシンセ
PROLOGUE-8 アナログシンセサイザー
PROLOGUE-16 アナログシンセサイザー
NOVATION ( ノベーション )
Bass Station II アナログモノシンセ
コメント
Great content! Super high-quality! Keep it up! 🙂
Nice Web-site, Continue the excellent job. Thank you so much!
This post is invaluable. Where can I find out more?